みなさんこんにちわ!パパくまです🐻
わたしは、地方の中小企業でサラリーマンをしながらブログを運営しているんですが、本業の方でここ4~5年の間に30代~40代の中堅社員の退職が続いていて、深刻な人手不足で組織が大混乱を起こしています💦
今月もまた、仲の良かった社員が一人辞めていきました🏃
そこで今回は、彼が辞めた7つの理由と私がまだ会社に残っている理由をご紹介します😊
7つの理由を見れば人が辞めない組織づくりの参考にもなると思いますので、ぜひ最後まで読んでいってください👍
1.サービス残業を強いられる
2020年の「働き方改革」以降、枠を超えた残業をする社員に対して”仕事ができない・言うことを聞かない社員”というレッテルをはられるようになりました💡
好きでサービス残業をしている人はいないと思いますが、仕事が終わらないので仕方ないという思いの社員が多くいるのが現状でしょう。
同僚たちの中には毎日23時ごろまでサービス残業をしている人もいます。辞めた彼も、振替休日の日も仕事に出勤していました⏰
2.肉体労働や作業環境が悪い
現場での作業など、夏は暑く冬は寒く雨の日でも雨合羽を着て仕事をするなど、作業環境が悪いというのも仕事を辞めたいと思った理由の一つだそうです🔨
事故にあう危険性も高く、粉塵や有毒物質などで健康障害を起こすリスクとも隣り合わせです⚠
厚生労働省の発表によるとR4職場での熱中症による死傷者は827人で、ほとんどが建設業、製造業です。
3.過度のストレスや労働
わたしの職場には不眠症になるくらい、精神的に追い込まれてストレスを抱えている人もいます💤
近年の物価上昇で、コストが抑えきれなくなり営業成績が年々下がっているという企業も少ないでしょう。
身を置いている産業が衰退産業であればなおさらですね。
スーパーで200円の商品を100円にして欲しいなんて交渉できないでしょう。しかし、上司からそういった無理な交渉を指示されたのが過度のストレスになり、仕事を辞めたいと思ったそうです。
4.給料や手当の改悪
働き方改革以降、会社側は社員へ残業代を支払うことになり、帳尻合わせに手当や給料がカットされ、年収は6年前の水準まで下がってしまいました💴
会社側からすると帳尻合わせは当たり前かもしれませんが、社員のモチベーションを下げる原因になります。
大手の企業の中には、コロナで始まったテレワークをきっかけに社屋を縮小するなどして、人件費を手厚くしている企業もあるようです。彼は、このように仕組みを変えて対応している企業へ転職を決めたそうです💡
5.リーダーシップの質が悪い
昭和・平成の「やる気・元気」がモットーの上司がいることもあるでしょう。
24時間働けますか?というcmがあったくらいですからね、今流すと大炎上しそうです🔥
「やる気はあるのか!どうなっても知らないぞ!」と会議で声を荒げる上司がいたことも会社を辞めたいと思った原因だそうです。
6.ワークライフバランスが悪い
今は、男性でも育休をとる時代です。平日は職場と家の往復、週に一度の休日は接待ゴルフ⛳
これでは、ワークライフバランスが取れているとはいえないでしょう。
妻も子どもたちもワークライフバランスの取れた働き方を望んでいるはずです。
彼は休みも少なく、家を出るのは朝の5時、家に着くのは21時こんな生活に家族も嫌気が刺していたようです⏰
7.衰退産業で業界の成長が期待できない
業界の成長が期待できない産業に身を置いていても、キャリアアップできる可能性が低いでしょう💡
少子化が深刻化するなかで、社員を獲得するのはより難しくなっています。たとえ給料が高くなっても社員がいなければ、結局過剰な労働を強いられることになるでしょう。
衰退産業であることも退職を決めた理由の一つだそうです。
最後に
今回は、同僚が会社を辞めた7つの理由をご紹介しました❕
同じような悩みを抱えている人も多いでしょう。もちろんわたしもその一人です。
それでもわたしが、会社を辞めない理由は70点でいいと思っているからです💡
自分に合う100点の会社に勤めたいなら自分で起業するしかありません。
他人が作った会社・仕組みの中で100点を目指すのはまず無理です💦
「自分でやりたくないから人にやらせる」それが会社だと割り切ることも時には必要です❕
今回の体験談が、人が辞めない組織づくりをしたいと考えている方の参考になれば嬉しいです😊
ちぃふぁみりーブログでは、他にも会社員のストレスの対処法をご紹介しています📡
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では、またー